・ファンディーノはどんなサービス?
・誰でも簡単に投資できるの?
・利用者の評価を知りたい!
このようなお悩みを解決します!
ファンディーノまとめ
- 日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスで国内シェアNo. 1
- 将来性のあるベンチャー企業に10万円から投資ができる
- 税制上の優遇措置(エンジェル税制)を受けられることもある
- 一定の投資経験や資産がないと投資家登録ができないところには注意
ファンディーノ(FUNDINNO)は、IPOやM&Aを目指す将来性あるベンチャー企業に投資ができる株式投資型クラウドファンディングサービスです。
欧米ではすでに主流な投資方法の1つですが、日本国内でも徐々に株式投資型クラウドファンディングの市場規模は拡大傾向にあります。
そこで今回は日本初の株式投資型クラウドファンディングサービス「ファンディーノ(FUNDINNO)」について徹底解説していきます!
この記事を読めば、ファンディーノの評判・口コミ、メリット・デメリット、実績など網羅的に知ることができます。
ファンディーノ(FUNDINNO)について
サービス名 | ファンディーノ(FUNDINNO) |
運営会社 | 株式会社FUNDINNO |
累計成約額 | 約91億円 |
成約プロジェクト件数 | 累計293件 |
ユーザー数 | 約11万人 |
最低投資金額 | 10万円以上 |
※2022年10月29日時点での掲載情報をもとに作成
ファンディーノは、株式会社FUNDINNOが運営する日本初&国内シェアNo. 1の株式投資型クラウドファンディングサービスです。
個人投資家にとってハードルが高かったベンチャー企業投資ですが…
ファンディーノでは、そんな株式投資型クラウドファンディングの仕組みを使って、わずか10万円から未上場のベンチャー企業に投資をすることができます。
将来性のあるベンチャー企業の未公開株式を購入することができ、企業の成長を投資によって応援できるところが魅力です!
これまでのベンチャー企業投資は、最低でも数百万円が必要だったり、財務状況が判断しづらかったりと、個人投資家には何かと難しかったようです…
個人投資家とベンチャー企業を繋いでくれる
個人投資家とベンチャー企業を繋ぐプラットフォームとして機能しているファンディーノですが、具体的にどのような役割を担っているのでしょうか?
- ベンチャー企業の厳正な審査
- エンジェル税制手続きの請負対応
- 資金調達後の企業フォロー
- ベンチャー企業のマーケティング支援
1つずつ解説していきますね!
ベンチャー企業の厳正な審査
第一種金融商品取引業者であるファンディーノは、投資家保護の観点から複数の公認会計士などによる厳正な審査を実施しています。
つまり!
- どんなベンチャー企業でも資金調達を行えるわけではない
- ファンディーノで公開されている企業は、審査員の全会一致で決定されたものだけ
プロの目で厳しくチェックされているので安心です!
エンジェル税制手続きの請負対応
ファンディーノでは、エンジェル税制の手続きを自社完結することができる「経済産業大臣の認定」を受けています。
ユーザーは、マイページから必要資料を一括ダウンロードできるので、手続きが非常にスムーズに進められます。
資金調達後の企業フォロー
資金調達が完了すれば、それで終わりではありません。
- 株主名簿管理の代行
- 株主総会のサポート
- クリエイティブ制作対応
などなど、このほかにも企業側のサポートを徹底的に行なっています!
「誰もが起業できる社会を作りたい」というファンディーノの熱い想いがあるからこそ、企業側にも手厚いサポートが用意されているのですね!
ベンチャー企業のマーケティング支援
資金調達を行ったベンチャー企業に対して、以下のようなことを実施しています。
- ラジオ日経でのラジオ番組出演
- 株主とコミュニケーションを図れるイベントの開催
ファンディーノでは、これらを通してベンチャー企業の成長をマーケティングという形で継続的な支援をしています。
ここまで手厚いと投資だけじゃなくて、起業したくもなりますねw
必要な費用はどのくらい?
- 投資家登録 ⇒無料
- 投資に関する手数料 ⇒無料
- 指定口座への入金手数料 ⇒自己負担
その理由は…
運営会社の株式会社FUNDINNOが、資金調達を希望している企業側からの手数料を取っているために実現できている料金体系なのです。
ありがたい環境で投資ができますね!
投資の始め方は?
ファンディーノで投資を始めるには、まずは「投資家登録」が必要で、お手持ちのスマホやパソコンから簡単に申し込むことができます。
- メールアドレスとパスワードの設定
- 利用者情報の登録
- 審査結果がメールで届く
- アクティベートコードの入力
もう少し具体的に説明していきますね!
メールアドレスとパスワードの設定
ファンディーノ公式HPの画面右上「新規登録」(または「今すぐ投資家登録」)をクリックし、必要項目を入力のうえ、利用規約に同意します。
利用者情報の登録
登録したメールアドレスに登録用URL付きのメールが届くので、登録用URLにアクセスし、必要項目を入力すれば登録完了です。
審査結果がメールで届く
利用者情報の登録から数日後に、ファンディーノから審査結果がメールで届きます。
職業や収入、投資歴、投資目的、資産状況などが審査の大部分を占めると考えられます。
アクティベートコードの入力
審査を見事通過すると、ファンディーノからアクティベートコードが届きます。
マイページにログインし、アクティベートコードを入力すれば、投資家登録は全て完了です。
ファンディーノ(FUNDINNO)のメリット
どんなメリットがあるのでしょうか?
- 少額投資・分散投資ができる
- イグジットによる大きなリターンに期待できる
- 投資しながら節税できるケースがある
1つずつ解説していきます!
少額投資・分散投資ができる
ファンディーノでは、10万円から投資が可能で、プロジェクト別のカテゴリは60種類以上にわけられています。
多種多様な企業への募集がされているので、投資先を複数に分けてリスクを軽減することも可能です。
「募集中のプロジェクト」をクリックすると、簡単に募集案件が確認できますよ。
また、個人投資家は1年間で1社に投資できる金額が最大50万円という制限が設けられています。
- 2022年9月からファンディーノでは「特定投資家制度」を導入しており、一部の投資家は50万円の上限がなくなります。
POINT!
- 豊富なカテゴリがある
- 投資金額に制限がある
- 10万円から投資できる
自然と少額投資・分散投資ができそうです!
イグジットによる大きなリターンに期待できる
ファンディーノでは、将来性のあるベンチャー企業の未公開株を入手(購入)できるのが大きな魅力です。
仮に投資した企業が順調に成長した場合、IPO(新規株式公開)やM&A(企業買収)などでイグジットすることで大きなリターンを得られる可能性があります。
- イグジットとは…保有株式を売却すること。
実際にファンディーノでの第1号イグジット案件は、募集価格から1.5倍を達成しています!
投資しながら節税できるケースがある
ファンディーノで投資をする際に、「エンジェル税制」という税制上の優遇措置が適用される場合があります。
エンジェル税制とは?
NISAやiDeCoのように、投資金額に応じて総所得金額または株式譲渡益から控除が受けられます。つまり投資しながら節税ができるという非常に便利な制度です。
募集案件にはこのように「エンジェル税制適用確認企業」と記載されているので、一目でわかりますね!
ファンディーノ(FUNDINNO)のデメリット
デメリットもしっかり確認しておきましょう!
- 投資したお金が長期間拘束される
- 投資家登録の条件が厳しい
- 1社あたり年間投資額50万円の制限がある
投資したお金が長期間拘束される
ファンディーノでベンチャー企業に投資して、投資家が取得するのは、未上場企業が発行する店頭有価証券です。
- 店頭有価証券とは…証券取引所に上場していない有価証券のこと
つまり、普段証券取引所で取引されている上場株式とは違い、売買される機会は滅多にありませんので、上場株式と比べると、投資資金の流動性はかなり劣る部分があります。
ベンチャー企業投資では、投資先企業のIPOやM&Aを待ってイグジットすることが基本的な流れとなるので、年単位で資金拘束されることを念頭に置いておきましょう!
しかしファンディーノでは!
「ファンディーノマーケット」という未上場株式を株主間で売買できる画期的なオンラインコミュニティを立ち上げています。
これまでイグジットを待つしかなかった未上場株式の売買を可能にしたのは、非常に大きな意義があります。
ただファンディーノマーケットの利用時に注意したいことは、
- どんな銘柄でも自由に売買できるわけではない
- 銘柄ごとに1週間程度の売買マッチング期間がある
- 取扱銘柄が今のところかなり少ない
また、株式発行企業の承認を得なければ売買できない銘柄もあるので、やはり「投資した資金が長期間拘束される」ことは承知しておいた方がいいでしょう。
投資家登録の条件が厳しい
ファンディーノでは、投資家のために様々な取り組みを行い、投資しやすい環境を整備してくれています。
とは言っても…ベンチャー企業への投資は性質上、どうしてもハイリスクハイリターンになってしまいます。
そこでファンディーノでは、「投資家登録」の際に厳正な審査を設けており、以下のような方は利用できないと取引約款にも明記されています。
①1 年以上の、有価証券の売買等の投資経験がない方
②金融資産を 300 万円以上保有されてない方
③満 20 歳未満の方及び満 80 歳以上の方
④投資資金の性格が生活費・借入金・使途確定金等の方
https://fundinno.com/clause_investor
投資未経験者は「投資家登録」の審査に通らないので注意です!
1社あたり年間投資額50万円の制限がある
ファンディーノでは、1社あたり1年間で投資できる投資額は50万円までと制限があります。
つまりどんなに魅力的な企業を見つけて「いっぱい投資したい!」と思っても、50万円の上限に阻まれてしまいます。
「多産多死」と言われているベンチャー企業への投資はハイリスクであることから、投資家保護のためにこのような制限が設けられています。
この制限を免れる制度が登場!
「特定投資家」とはいわゆるプロの投資家のことで、これに移行することで、1社あたり年間投資額50万円の制限がなくなるというもの。
移行が可能な方の目安としては以下のような方
- 純資産や有価証券での資産が3億円以上ある
- 年収が1億円以上
- 年収1億円以上かつ金融の専門的知識を有する者
特定投資家への移行基準のハードルはかなり高く、一般人が簡単に利用できるものではありません。
特定投資家でなくても、ファンディーノのサービス自体は何も変わらないので問題はなさそうです!
ファンディーノ(FUNDINNO)の実績
気になる実績を見てみましょう!
ファンディーノ投資回収事例を見ると、買収・上場・M&Aなどのイグジットによるリターンは1.0倍〜4.4倍、投資期間は1年〜4年とかなり幅があるのがわかります。
未上場株を投資家間で売買できるファンディーノマーケットでのリターンは1.0倍〜10.4倍となっており、実は通常のイグジットよりもいい結果となっています。
ファンディーノ(FUNDINNO)の運営会社は株式会社FUNDINNO
どんな会社なのでしょうか?
会社名 | 株式会社FUNDINNO |
所在地 | 東京都品川区東五反田5丁目25番18号 |
設立 | 2015年11月26日 |
会社代表 | 代表取締役CEO 柴原 祐喜 代表取締役COO 大浦 学 |
資本金 | 35億9247万9340円 |
従業員数 | 94名 |
登録番号 | 第一種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2957号 |
電話番号 | 記載なし |
メール | info■cloud-capital.co.jp ■を@に変更してください。 |
※2022年10月29日時点での掲載情報をもとに作成
代表取締役CEO 柴原 祐喜さんはどんな人?
2009年カリフォルニア大学卒業。2012年明治大学大学院グローバルビジネス研究科修了。大学院での研究テーマは「未上場企業の価値算出」。2012年システム開発・経営コンサルティング会社を設立。日本のスタートアップ環境を盛り上げていきたいとの思いで共同代表の大浦とともに、2015年株式会社日本クラウドキャピタルを設立。代表取締役CEOに就任。日本初の第一種少額電子募集取扱業として、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」を開始する。また、金融関連企業5社・金融関連分野に携わる有識者・法律家からなる『金融関連分野におけるブロックチェーン技術実務適応研究会』の発足・運営に幹事企業として携わる。
https://corp.fundinno.com/member/(FUNDINNO公式サイト 役員紹介より)
大学院時代から未上場企業の価値について考えられていたからこそ、今のファンディーノがあるんですね!
ファンディーノ(FUNDINNO)の評判・口コミ
良い口コミ!
悪い口コミ…
良い口コミには、「これからが楽しみ」というような投資への期待が非常に多かったです。
一方で悪い口コミには、「投資家への対応やアフターフォローが悪い」といった内容が印象的です。それに対する具体的な内容は見つけられませんでしたが、実際にそう感じている投資家が複数人みられました。
ハイリスクな投資をしているだけあって、投資家もシビアになると思います。
説明や連絡はしっかりしてほしいよね!
ファンディーノ(FUNDINNO)は怪しい?
結論、ファンディーノは全く怪しくありません!
これまで個人投資家にとって、かなりハードルが高かったベンチャー企業投資ですが…
それを「手軽な投資」へと変えてくれたのがファンディーノのサービスです。
また「怪しいサービスではない」というのは、ファンディーノの実績が物語っているとも言えます。
- 累計成約数は約91億円
- 成約プロジェクト件数は累計293件
- ユーザー数は約11万人
まとめ
ここまでお疲れ様でした!最後にまとめです!
ここまでベンチャー企業投資を身近な存在にしてくれたファンディーノを紹介してきました。
もう一度ファンディーノの特徴を確認しておきましょう!
ファンディーノまとめ
- 日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスで国内シェアNo. 1
- 将来性のあるベンチャー企業に10万円から投資ができる
- 税制上の優遇措置(エンジェル税制)を受けられることもある
- 一定の投資経験や資産がないと投資家登録ができないところには注意
ファンディーノは投資家保護のために様々な活動を行なっていますが、ベンチャー企業投資は性質上、どうしてもハイリスクハイリターンな投資になってしまいます。
ファンディーノが厳選した企業だからといって「必ず利益が出る」「絶対倒産しない」というわけではありません。
まずはこのことをしっかりと理解してから、投資をしましょう。
もし、この記事を通してファンディーノに興味を持たれたのであれば、資産形成の一部として利用を検討してみてください!
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