・SUSTEN(サステン)は稼げるの?
・他社ロボアドサービスと何が違うの?
・利用者の口コミが知りたいな
このようなお悩みを解決します!
SUSTEN(サステン)とは…
- ゴールドマンサックス出身者により設計された新しいロボアドサービス
- 面倒なことはお任せできるので、投資初心者や忙しい人は利用を検討してみるのもアリ
- 「利益が出なければ手数料ゼロ」の費用体系が利用者に好評!
- 直近では他社ロボアドサービスよりパフォーマンスが劣るとの口コミもある
自分のリスク許容度にあったポートフォリオで自動運用してくれる便利なロボアド投資サービス。
ロボアド投資が日本に登場してから約6年が経ちますが、市場規模は益々大きくなるばかりです。
忙しく働く現役世代にとって、『長期・積み立て・分散』を手軽に行える資産運用手段として一役を買っていると言えるでしょう。
そんな中、2021年2月に新たに登場したSUSTEN(サステン)ですが、利用者の評判はどうなのでしょうか?
この記事では、SUSTEN(サステン)の実績や口コミを探ってみましたので、「始めようか迷っている人」のお悩みや問題を解決できる記事になっています。
SUSTEN(サステン)について
まずはSUSTEN(サステン)の基本的な情報から見ていきましょう!
会社概要
サービス名 | SUSTEN(サステン) |
会社名 | 株式会社sustenキャピタル・マネジメント |
所在地 | 東京都港区虎ノ門一丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア |
設立 | 2019年7月 |
資本金 | 8億6000万円(2022年3月31日時点) |
事業内容 | 個人及び機関投資家向け投資運用サービスの提供 |
経営陣 | 岡野 大・山口 雅史・益子 遼介・中村 翔 |
連絡先 | SUSTEN(サステン)公式HP お問い合わせ |
電話番号 | 記載なし |
メールアドレス | 記載なし |
どんなサービス?
SUSTEN(サステン)は、ロボットアドバイザーやファンドラップに分類される資産運用サービスです。
利用者にかわって、最新投資理論に基づき世界中の金融商品への分散投資をすることが可能になっています。
一般的なロボアド投資サービス同様に、SUSTEN(サステン)でもリスク管理やポートフォリオのリバランスなど、利用者が面倒だと思うこと全てを自動で行ってくれるので、誰でも手軽に理想的な資産運用をできるのが魅力です。
ロボアド投資について、こちらの記事も参考にしてくださいね!
運用を始めるには
- 診断から運用タイプを決定…簡単な質問に答えると、最適な運用タイプを提案してくれる。
- 口座開設の手続き…手続きはWEBで完結!自宅でハガキを受け取り完了。
- 入金や積立の設定…運用のための資金を入金。毎月自動入金設定もできる!
- 最適な運用プランで自動投資開始…あとは全てお任せ、ほったらかしでOK!
簡単に始められそうですね!
SUSTEN(サステン)の仕組み
SUSTENでは、自社運用の投資信託(SUSTENファンド)を通じて、国内外の様々な金融商品に自動的に投資を行います。
はじめに8つの簡単な質問に答えるだけで、資産状況やリスク許容度などから診断を行い、利用者に最適な運用タイプを提案してくれます。
運用タイプはいくつ?
運用タイプは全部で9つ!
3つの色の特徴は?
- Red:世界の経済成長の恩恵を享受しやすいタイプ(先進国株・新興国株がメイン)
- Green:景気に連動しにくい絶対収益型のタイプ(オルタナティブ・リスク・プレミアムがメイン)
- Blue:リスクの低い守りに徹したタイプ(国債・社債がメイン)
例えば最もRedに近い「信頼の世界経済タイプ」はRedファンドの割合が高く、市場との連動性が高いため景気の値動きに敏感に反応するという特徴があります。
POINT!
買い持ち(ロング)にくわえ、売り持ち(ショート)を行う場合もあるほか、リバランスや税効果最適化も全ておまかせなので運用がすごく楽!
SUSTEN(サステン)にかかる費用は?
自動で運用・調整をしてくれるとなると、それなりに手数料がかかりそうなイメージですが、SUSTEN(サステン)はどうなんですか?
一般的なロボアド投資では、運用額に対して毎月約1%の固定手数料が発生するので、プラスであろうとマイナスであろうと関係なく必ず手数料を支払うことになります。
一方、SUSTEN(サステン)では、プロフィットシェア(完全成果報酬)型を採用。
- 利益が出なければ、費用はゼロ
- 過去最高評価額を更新した時のみ、成果報酬として費用が発生
具体的には…
投資評価額の過去の最高評価額を表すハイ・ウォーター・マーク(HWM)の基準を導入し、HWMが更新されない月には費用が発生しないということ。
納得して手数料を払えそうです!
SUSTEN(サステン)の大きなメリットと言えるね!
SUSTEN(サステン)の運営は株式会社sustenキャピタル・マネジメント
運営会社はどんな会社なんだろう?
株式会社sustenキャピタル・マネジメントは『誰もが安心して暮らせるsustainableな社会の実現』というビジョンの下、設立された会社です。
- sustainable=「持続可能な」と言う意味。
2021年には、東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出されており、大化け期待の企業として紹介されています。
すごいベンチャー100(2021年版)株式会社sustenキャピタル・マネジメント|東洋経済オンライン記事
代表取締役 最高経営責任者(CEO) 岡野 大さんはどんな人?
2012年ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント入社。
戦略株式運用部(ヘッジファンドチーム)にて数百億円規模の株式、デリバティブ、為替等の投資判断を行った。
ポートフォリオ・マネージャーとして海外の機関投資家のために運用を行ってきた一方で、日本の個人投資家のために品質の高いサービスを提供したいと思い続け、2019年7月株式会社sustenキャピタル・マネジメントを創業、代表取締役CEOに就任。東京大学大学院工学系研究科修了(修士)
引用元:https://susten.jp/company/
SUSTEN(サステン)の代表取締役CEOは、あの「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント社」出身者!
同社出身の代表取締役CIOの山口 雅史氏と『最新の金融工学でかなえる 理想の資産運用』を出版されています。
SUSTEN(サステン)の評判・口コミは?
利用者はどう思っているのでしょうか?
良い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
調査時(2022年10月時点)では、良い口コミよりも悪い口コミの方が目立っている印象でした。
費用体系(完全成果報酬型)を評価する一方で、パフォーマンスに不満を感じている内容が多かったです。
ただ、不調の中で「現状報告と今後の展望」をレポートにまとめてくれたSUSTEN(サステン)の対応を評価する声もありました。
2022年の相場環境ではロボアドでなくても結果は厳しいはずなので、こちらの調査時期が悪かったかも知れませんね。
真摯な対応をしてくれている会社のようなので、パフォーマンス向上に磨きがかかることに期待したいですね!
SUSTEN(サステン)のメリット
どんなメリットがあるのか気になります!
前項の費用について解説した通り、HWMが更新された月だけ費用が発生するというプロフィットシェア(完全成果報酬)型が大きなメリットであることは勿論ですが、そのほかにどんなメリットがあるのでしょうか?
SUSTEN(サステン)のメリット、2つを紹介!
- 日本で唯一の直販型ファンドラップ
- ほったらかし&おまかせ投資
1つずつ解説していきます!
日本で唯一の直販型ファンドラップ
直販型ファンドラップとは、運用会社(サステン)が販売会社(証券会社・銀行など)を経由せず、直接投資家と投資一任契約を結ぶファンドラップのことを指します。
証券会社や銀行のように窓口での対面サービスはできませんが、SUSTEN(サステン)直送だからこそ余計なコストがかからず、良質なものを低コストに利用者に届けることができます。
ほったらかし&おまかせ投資
SUSTEN(サステン)は、運用タイプを決定して入金すれば、あとは全てサステンにおまかせ&ほったらかし投資が可能です。
利用者は、リスク管理やポートフォリオのリバランスなど、面倒なことを気にすることなく、誰でも理想的な資産運用を続けることができます。
利益確定した際は、含み損との相殺によって節税最適化を行なってくれる機能がついているので、投資初心者が「難しい」と思うところはSUSTEN(サステン)が全てカバーしてくれます。
SUSTEN(サステン)のデメリット
どんなデメリットがあるんだろう…
- 入金・出金に手数料がかかる
- 初回投資金額が10万円以上
それぞれ見ていきましょう!
入金・出金に手数料がかかる
- 入金 … ご利用の金融機関にて所定の振込手数料がかかる
- 出金 … 一律で440円(税込)がかかる
入金時の対策としては、振込手数料が複数回無料化できる「住信SBIネット銀行」やポイントで振込手数料を実質無料化できる「楽天銀行」など、ネット銀行特有のサービスを利用することで回避できそうです。
ただし、SUSTEN(サステン)は積立投資であれば振込手数料が無料になるので、そちらの利用も検討してみて下さいね!
初回投資金額が10万円以上
SUSTEN(サステン)は初回投資金額が10万円から、とやや高めの設定がされています。
ちなみに初回投資金額は10万円以上ですが、2回目以降は1万円以上からになっています!
他社ロボアドサービスでは、初回1万円からスタートできるものもあるので、「手軽さ」で比較すると少し見劣りしてしまうかも知れません…。
ただし、積立投資であれば1万円以上から利用可能なので、ご自身の利用目的に合わせて考えてみて下さい。
SUSTEN(サステン)は積立投資であれば
・振込手数料無料
・1万円から利用可能
積立投資の方が優遇されているようです!
SUSTEN(サステン)は怪しい?
調査の結果…
全く怪しいサイト・サービスではありませんでした。
2021年2月にサービスをスタートしたばかりなので、他社ロボアドサービスと比べれば当然実績は十分ではありません。
しかし、費用体系に「完全成果報酬型」を採用し、資産運用をリーズナブルにする取り組みに対して、特にユーザー評価が高かった印象です。
「パフォーマンスが劣る」といった口コミがありましたが、あくまで長期運用がメインのサービスなので、短期間で評価を下すのは少し難しいのかなとも感じました。
まとめ
ここまでお疲れ様でした!今日のまとめです。
SUSTEN(サステン)は「これまでにない投資一任型ロボアドサービス」と言えるでしょう。
特に以下のような特徴が魅力的です。
- SUSTEN(サステン)の自社投資信託から世界中の金融商品へ分散投資できる
- 日本唯一の直販型ファンドラップだから無駄にコストがかからない
- 完全成果報酬型だから、パフォーマンスが悪ければ利用手数料ゼロ
他社ロボアドサービスと比べて、サービス開始から運用期間の日が圧倒的に浅いので、正確に比較することはできませんが、既存ユーザーのSNSの投稿にもあるように「他社と比べてパフォーマンスが劣る」といった評判や口コミは決して無視することができない部分です。
今後パフォーマンスが改善されて、且つコストも抑えられているサービスであれば、ユーザーとしてこれほど嬉しいことは無いでしょう!
SUSTEN(サステン)の飛躍に期待したいと思います!
本日はここまでです!ありがとうございました!
コメント